アバター(AVATAR)
映画と書籍と文化
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今回の帰国時に必ず観ようと思っていたAVATARを、人間ドッグの帰りに観ることができました。しかもこの映画は3D対応で製作されているとのことで、それも楽しみに観ました。感想はストーリーはオーソドックスで、ナウシカみたいに自然との共生を軸にしたものですが、この映画の見所はやはり映像と構想に14年も掛けたという独自の世界観でしょうか。
3Dの映像などはディズニーランドのアトラクションでしか見たことがありませんでしたが、確かに迫力が凄いです。近年のシネコンのサウンド設備の充実と相まって、バーチャル体験に近いものがありますね。ただ、これから改善されるのかも知れませんが、映画館で配布される3D用のゴーグルが今一でした。やはり長時間掛けていると疲れるし、視野も人によって違うのでしょうが、もう少し自然に近い形で観れる形状を今後開発していってほしいと思います。
このアバターは実写映画では初の本格的3D映画とういことで、(今まではアニメなどが主体だったようなので)世界でも公開後に3Dで気分が悪くなったり中には興奮が原因で亡くなった方もいるとのことです。
家庭用の3Dテレビが実用化されている現在ですから、3D映像も今後は街中にも溢れ出す日も近いのでしょうが、慣れもあるのでしょうけども過度の刺激は思わぬ健康被害を招きかねないですね。ともかくもSF好きの自分としては、3D映画という意味でも楽しめた映画でした。ちょっとストーリーはオーソドックスで期待外れでしたが。。。
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