義援金バナーを貼ってみました
仕事と勉強と社会
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今日はこちらの休日ですが、昨日の夜から深夜にかけて今日の朝もNHK総合(USTREAMのネット配信)にくぎ付けになってしまいます。1週間経っても被害の全容が不明など、本当に未曾有の災害と実感しつつも一部でインフラの再開に向けた動きがあるなど希望を感じるニュースも増えてきました。インタビューに応じる東北の地元の方々、自治体の人々の疲労し憤りもある中での慎ましい態度と冷静で丁寧な対応に、日本人の誇りと底力、助け合いの文化に希望を感じざるを得ません。古川の親戚のおじさん達も全く同じキャラクターで(ただしお酒を飲むと途端に多弁で陽気になりますが。。。)もしかしたら、東北地方の方に特に強い性向なのかもしれません。
震災後、外国メディアでこの状況下でも目立った略奪や暴動が発生していないことに、
驚嘆にも近い記事が見受けられたとのことですが、それは一言では説明できないものの、日本人であれば説明が要らない共有感覚です。ようは日本人の常識なので、海外で驚嘆されることに対して逆に海外の常識を疑いますが。これは2年間に海外駐在し、仕事を始めてみて、生活のみならず仕事上でも全く異なる文化と習慣に苦労させられているので、よりよくわかります。ただし、実際には火事場泥棒や振り込め詐欺の横行なども起きてはいるようです。
さておき今回は義援金バナーなるものを貼り付けてみました。ネット配信ニュースに釘付けになっている現状、こんなことしかできないのも事実なので。
先日、自分のサイトのバナーを作ってみましたが、いろんな人が義援金サイト用のバナーを既に作っていました。
– 三階ラボ
– バナーデザインギャラリー
– やったぜ日記
– はてな
– One Thousand Weaves Design Factory
: 東北関東大震災の、海外在住邦人向け復興支援バナー作った。
これらのバナーサイトをまとめたサイトはこちらです。
– NAVERまとめ
– へたのヨコ釣り北海道日誌
また、二大ポータブルサイトの義援金サイトは、下記のところです。
今日も日本の家族とスカイプで話しましたが、近所のパルコは閉鎖、西友も11時から1時までの限定営業など、ほんとに普段とは全く違う状況なのが伝わってきます。それと停電です。所沢はすでに1日2回の停電もあったそうで、自宅は新築の都市公団なのですが、直圧式のポンプ給水のため、停電時は水が使えません。それとテレビも付かないため情報の伝達が遅れます。日本で仕事してたときもそうですが、最近でこそ
BCP (business continuity plan)/企業の事業継続計画に関心のある企業も多く、建物設備計画に盛り込んだりもしていた建物がありましたが、原則は停電はあり得ない前提でほとんどの建物は設計・計画されてしまっているのが事実です。ここら辺はもう少し落ち着いたら、原発のお粗末なサブシステムの顛末とともに検証したいと考えています。
今は、とにかくも復興と避難で命を取り留めた人への最大限の支援です。正直、命が助かったのにそのあとの支援不足で命を落としている人々がいるなどあってはならないと考えています。言葉がきついですが「想定外」は聞き飽きました。最悪のことを想定してプランを立てることが、政治や政府の重要な役割の一つであることをこの国は忘れているのでしょう。一人でも多くの人の支援が届くことを祈って止みません。
東北地方太平洋沖地震 義援金バナー
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)により被害を受けられた皆様、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
また…