Mon
23
May
2011
久しぶりに空港側のマリオットホテルで晩御飯を食べて、入り口そばのトイレに寄ったら自動靴磨き機がありました。といっても恐らくは前から置いてあったのでしょうが、使った記憶は無かったので、少し触ってみました。こちらの環境では革靴など履いていても、あっという間に砂だらけになってしまうので、毎日磨くのもおっくうなのですが、こんな機械があれば少しは助かるということでしょうか。
日本の駅に置いてある機械のように小銭を取ったりはしません。お金のある国なので設置費用などサービス感覚なのでしょうか。外装もメッキが掛かっておりホテル内にある器具として、気を使ってます?ね。2種類のブラシが付いていて、さしずめブラシの汚れ落としと靴墨の仕上げという役割分担でしょうか。上にあるボタンを押すと、240Vの電源らしく力強く回転してくれます。
と半分酔っぱらって試したため、よくは覚えていませんが、そもそもカターリーは正装の時はサンダルのようなものを履いているので、靴磨きなど必要ないでしょう。これも革靴を離せない外人労働者のビジネスマン向けなのでしょう。
ちなみに久しぶりにマリオットに来ましたが、入り口のセキュリティ検査(飛行場にあるのと同じX線のもの)が無くなっていました。世の中は逆に物騒になっていると思いますが、欧米系のホテルなのに逆行している気がしなくもありません。ここら辺も中東で進行中のジャスミン革命とは無縁のカタールらしい現状を反映しています。ただし、隣国バーレーンでの件やアメリカ中東軍司令部がある現実は変わりませんので、用心に越したことはないと思いますが。
ということで、靴磨き機にカタールの現状を見出した!?ほろ酔いの夜でした。
・しかし、靴磨き機も立派に見えるのはさすがカタールでしょうか。モーターが入っているだけなのにやたら大きいですね。
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