Fri
28
Oct
2011
職場の人に誘われて、なんとカタールの海で船釣りをしてきました。釣り自体は以前からやっている人が居たので、そのうちしてみたいと思っていましたが、釣り船まで出ているとは知りませんでした。夜中の２時に待ち合わせして、早速釣り船へ！職場のサブコン（石屋さん）であるトルコ人５人と我々日本人２人、船長？のインド人で沖へ出ること小１時間で釣り場所に着きました。この船、いわゆるレジャーボートでチャーターしているとのことで、日本の釣り船のような雰囲気は全くなく、沖へ出るまでは転覆するかと思う位のスピードでどんどん飛ばします。事前に酔い止めを飲んでいた私は大丈夫でしたが、トルコ人２人は釣り場についた瞬間に酔ってダウンしていました。
暗い中で借り物のリールと竿で、針と錘の簡単な仕掛けで釣りを開始。餌はイカの切り身を使いました。暗くて眠くなること１時間、ようやく連れの方やトルコ人のおじさんたちに小さい魚が釣りだしましたが、私の方はさっぱり釣れません。場所を移動するなどして、明け方近くなった時に、突然、大小さまざまな魚が釣れ出しました！
魚の名前はちょっと分かりませんが、なかなか引きが強く、数年ぶりの釣りでしたがすっかり釣りに魅了されなおしてしまいました！太陽が水平線から登る明け方付近を中心に、入れ食い状態の時間とさっぱりあたりがない時間を繰り返しながら、翌朝の８時過ぎまで粘って、帰港しました。釣果は一人平均１５，６匹前後で、私自身は小さい小魚も含めると２０匹程度釣れました！帰りに船のチャーター代として一人２００QAR払って、帰宅し早速、釣った魚を料理しようと下ごしらえを始めました。
が、ここからが大変で、近所の商店で氷を買ってきてとりあえず冷やしておき、仮眠の後にLuluでうろこ取りと日本製の包丁を購入してきました。ところが包丁の切れが悪くちっとも魚が捌けません。結局、原型を留めない程に切り刻んで、それでも１食分とお弁当分の切り身を確保できたので、から揚げにしてみました。味は白身で美味しい魚です。今回は〆やちぬきなど何も考えていませんでしたが、釣った魚はやはり〆ると美味しいらしいので、次回はチャレンジしたいと思います。
手前板前：活魚の活締めプジョー君で海釣り:魚の締め方にこだわるmaxim of sea food eater:如何にして獲った魚を保存するか？
釣果としては、最初のカタール船釣りは大成功に終えることが出来ましたので、次回は自前のリールとクーラーを購入する理由が出来たということで早速どこかで購入したいと思います。でもどこで売っているのでしょうか！？カルフールあたりで売っているとは思いますが。。。恐らくは冬である今の時期がシーズンだと思われますので、近いうちにまたチャレンジしてみたいと思います。
・ただのレジャーボートですが、結構スピードが出ました。左は船長が貸してくれた仕掛け。これだけでも結構釣れるようです。
・暗い中、トルコ人のおじさんたちとイカの切り身をシェアします。ようやく釣れ出した魚です。
・連れの方も釣れ出しました。やはり釣りをすると魚のあたりや引きは格別ですね！
・カタールに来て初めて見る水平線からの日の出。そういえば沖合の夜空は暗闇でもあり満点の星空で、これも初めてみました。
・他にもこんな小魚達が釣れました。名前はよく分かりませんが。。。
・沖合から見るドーハの街並み。右の港には結構、釣り船が停まっていました。
・本日の釣果。早速、ルルで鱗取と包丁を購入して魚捌きにチャレンジ。
・結局、切り刻んだ挙句に取り出せたのは右の切り身だけでした。。。勿体ない。。。
・それでもから揚げにした魚は美味でした！そのうち刺身にでもチャレンジしてみたいと思います。
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