Sat
05
Nov
2011
新所沢でうなぎ屋といえば以前は「新妻」という立派な2階建てのお店があったのですが、数年前に駅間の小さなお店になり、それからは味も今一で、気付くと既に新店舗も潰れていました。そんな訳で、最近は鰻屋でうなぎを食べることも無くなっていたのですが、川越に美味しい鰻屋があるという紹介をいただき、早速行ってみました。川越の喜多院というお寺の路地の目の前にある東屋というお店なのですが、創業150年ということで、店構えは相当年季を感じる作りで雰囲気は合格です!座敷の2階席に案内していただき、早速、うざくやナマズのから揚げ、どじょうの柳川鍋などうな重を焼いてもらっている間にうなぎ屋の料理を堪能しました。まあ、どれもこれも美味しいですし、やはりお店の雰囲気がありよけいに料理も美味しく感じるのでしょう。日本料理、ウナギももちろんお店の味は雰囲気と連動していますね。ちょっと冬は寒そうなお座敷ではありますが、うなぎ料理を堪能するのには素晴らしい場所です。4歳の息子と生まれたての次男坊を連れて行きましたが、お座敷席であれば特に問題ありません。
時間が掛かるとは聞いていましたが、待つこと小1時間、待望のうな重を食べることができました。時間を掛けただけあって、焼き加減は言うことなしで、御飯も固めで味は辛口で甘いたれではありませんが、美味しかったです。まあお店の古すぎる雰囲気や辛口のたれには人それぞれ異論があるのでしょうが、トイレも古いながらも清潔でお店も掃除が行き届いており、ウナギの味も特に舌の肥えていない私には十分な味と値段とのバランスでしたので、星4つでしょうか。また日本に帰国してうなぎを食べたくなった時に、食べに行けるお店が出来てよかったです!
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