Thu
15
Nov
2012
イスラムの正月休みとういうことで、この連休はインドネシアでも世界遺産がある町で有名なジョグジャカルタに行ってきました。前回のバンドゥンと同様に列車移動も検討しましたが、さすがに時間が6時間以上かかるので、今回は国内線のライオンエアーという航空会社を使って飛行機での移動です。片道1時間位でした。ローカルの航空会社ということで、最初は覚悟はしていましたが、機材こそ年季が入っていて古かったもののサービスなどは特に問題はありませんでした。しかし、行きの飛行機が1時間以上遅れたというハプニング付きでしたので、充分ローカル色を味わったスタートとなりました。
ジョグジャの空港はボーディングブリッジもないこじんまりとした地方の飛行場といった趣で、カウンターでチケットを発行してもらい予約した市内のホテルへと向かいました。今回のホテルは、TripAdviserで特に欧米人の評価がイチオシだったフェニックスホテルという老舗ホテルにしてみました。
評判通り歴史を感じる建物にサービスがよい対応で、着いて早々に食べたホテルのレストランのランチも美味しく、館内の雰囲気も非常に落ち着いていて清潔な良いホテルです。客層としては欧米人、特にヨーロッパ辺りからの年配夫婦や家族連れが目立ちました。
チェックインした午後からは、市内を散策してみました。ホテルから市内の観光の通りであるマリオボロ通りまではホテルの前で待機しているベチャで10分位です。料金は家族4人で2台で500円と観光地料金ですが、まあタクシー代わりと思って妥協です。ちなみにベチャのサイズによっては、1台で家族4人とベビーカーを乗っけられますので、初回以外はほとんど1台のベチャで家族全員の移動ができました。その代わり、重労働となりますのでチップを弾んであげますので、料金は2台のときとあまり変わりませんが。
市内の目抜き通りであるジャラン・マリオボロにあるブリンハルジョ市場などを見た後、子供の分も含めたバティックを買い物などして、夜はレセハンというゴザにちゃぶ台で食べる形式の屋台を食べてみました。しかし、お店選びに失敗し、若いお兄さん方のみでやっているお店だったせいか、遅いし不味いし衛生上も問題ありそうだったので早々に退散しました。 明日は朝から世界遺産のボルブドゥールへの観光が待っていましたので、早々に就寝しました。
ちなみにホテルの部屋は、ベッドはさすがに家族4人では窮屈だったものの、バスも広くバルコニーから中庭のプールも見渡せるなかなか良い部屋です。ウェルカムフルーツもあって、ジョグジャはサラッの産地で有名なようで、美味しかったですね。明日の世界遺産巡りのレンタルカーを予約して眠りに着きました!
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