今日からインドネシアでもラマダン入りとなり、とうとう前任地のカタールを含めると５回目のラマダンとなりました!思えば２００９年の９月にカタールのドーハにラマダンの最中に赴任となり、中東で３回、去年のインドネシアでのラマダンと今年とで５回目です。カタールでもこちらでもそうですが、ラマダンが夏の時期に重なっているため、日中の断食は相当な厳しさと想像できます。 中東カタールとは大違いの弛い?イスラムのインドネシアでも、ラマダン中だけはイスラム教なのだなと改めて実感させられる唯一の期間ではあります。

仕事上もローカル人材がインドネシア人で占めるこの国では、一部のキリスト教などを除いては、皆さんきちんと断食するので、この期間は仕事の効率は下がりますし、少なからず影響が出るのは避けられません。 仕事場で出る残業食の屋台飯も、今日から早速エスブワットが出てきました。ラマダン中は、日没後の最初の食事をイフタール（タジル？）というのですが、右の写真のようなフルーツポンチみたいなものを最初に食べる習慣があります。

これから１ヶ月は、普段感じないインドネシアのイスラムを少しは実感しながら過ごせる貴重な期間となりそうです。