Sun
07
Sep
2014
ようやくマニラの動物園の方に行くことができました!水族館の方は早々に行けたのですが、動物園の方は前評判があまり良くなく!?ついつい行きそびれて、今になってしまいました。場所は、お馴染みのMOAがある方で、マニラ市になるのでしょうか。門の前にはオリジナルのモニュメントなどもあり、ひなびているといわれている割には活気があるようにも思えます。観光客や外国人はあまり居ませんが、ローカルのフィリピンの方々の家族連れやカップルでそれなりの賑わいです。
料金は格安の80PHP(確か、ちょっと正確なのは忘れてしまいました)で例によって3ft以下の子供はただです。年齢でなく物理的な身長で区分している意味は、ちょっと不明なのですが。入って正面には鳥たちのコーナーがあり、順路的には鳥を見ながら奥に進んでいく感じとなります。鳥コーナーは意外に充実していて、昔新所沢で見た五位鷺の色んな仲間が居て懐かしく思いました。
そんなことを思いながら見ていましたが、どうやら大きな鳥ゲージの外にも同じ鳥たちがしっかりと巣を作っていて、中に居るのか外に逃げているのか曖昧な感じです。それでもフクロウや大きな鷹などが居る檻もあって、それなりに楽しめます。ボートで遊べる池の橋を渡ると、インコと一緒に写真を撮ってくれる一角があります。我が家も揃って写真を撮ってもらいました。日本より格安ですし、サービス精神旺盛で、手持ちの一眼レフにもカメラマンのおじさんが何枚も写真を撮ってくれます。
さらに奥へ進むと狭い折になぜかトラやライオンが押し込められていて、健康状態は悪くなさそうなものの非常につまらなそうです。対照的に草食動物であるシマウマなどは広々としたスペースに居ます。園の端の方は鰐や爬虫類が居て、ぐるっと一回りするのは1時間以上は掛かるでしょうか。入口付近に戻ってくると、最初も見かけましたが、インド象の何とかちゃんが元気に愛想よく出迎えてくれます。どうやらこの象がマニラ動物園のマスコットのようです。実際に象のスペースは1匹なのに広々してますし、清潔に維持されています。お客さんにも一番人気のようですね。可愛がられて何よりです。
全体的な印象ですが、相変わらず設備は古くメンテはされていない印象ですが、決して不潔ではなく、壊れているものの清掃はそれなりにされているというフィリピンにありがちな設備状態です。動物の種類も思ったよりは多かったので、半日の暇つぶしには悪くないのではないでしょうか。食事処はローカル喫茶店しかないため、2,3時間で見物した後にMOAで食事というコースでしょうか。前述のインコとの写真や今回は我が家は見送りましたが、爬虫類と写真も撮れるようなので(いづれも200から300PHPでその場で綺麗に印刷してくれます)、そんな楽しみ方であれば十分な動物園でした。まあまた来るかと言われると、しばらくはよいような気がしますが。。。
・ボートのある湖。ローカルの人も楽しんでいたインコと写真を撮るコーナー。
・狭いトラの檻とは対照的なシマウマの広々としたエリア。
・なぜか檻の外にも同じような鳥が悠々と過ごしていました。
・クロコダイルなどもいて、それなりに充実している爬虫類コーナーでした。
・園内はバスなども走っています。懐かしの(タイで食べた)グゥアバの屋台もありました。久しぶりに食べたら漬物感覚で美味しかったです。
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