Thu
25
Aug
2016
釣りは子供の頃から印旛沼のそばで育ったこともあり、小学生の頃から社会人になってもずっと趣味の一つでした。ハゼ釣りはもちろん、ヘラブナやタナゴ、ルアーではブラックバスやライギョ、投げ込みでレンギョなどほんとにいろんな釣りをしてきました。海釣りもイシモチやカレイをはじめ色々とやりました。船釣りだけは、お金が掛かるのでほとんどやりませんでしたが、ほんとに昔はインターネットもなかったので!?友人と出掛けるのも早朝から釣りなどという生活を一年中していたものです。と、昔話の前置きが長くなりましたが、結婚して子供が生まれて海外駐在と釣りとは縁がすっかりなくなってしまい(ドーハで海釣りを発作的にしたりはしましたが)、糸の結び方も忘れていたのですが、二人の息子も釣りが出来る歳になりましたので、今回の日本帰省時に家族でハゼ釣りに行ってみました。
場所はやはり馴染みのある(というかハゼ釣りでググって見つけたこちらのブログを参考に)千葉県の方の江戸川の河口付近の妙典の船屋さんを目指してみました。堤防脇の市営駐車場に車を停められ、水道のある公衆トイレもあるので、家族連れには便利な感じです。堤防を降りていくと、東西線の鉄橋の袂から3件ぐらい舟屋さんが並んでいましたので、たまたまですが一番近くにあった「佐野遊船」に入ってみました。桟橋釣りですと大人は一人1,000円くらいで竿を貸してくれて、餌のゴカイも売っています。張り切って購入したリールセットとダイワの真空クーラーボックスを持参しましたので、そちらも活用して家族皆で釣ってみました。
本当に釣り糸も懐かしのゴカイも久しぶりでしたので、仕掛けの立上げに戸惑いましたが(仕掛けと言っても天秤に釣り針だけのミャク釣りなのですが)、3人分用意して早速スタートです。ハゼといえども侮ると坊主になると警戒していましたが、いきなり上の子供が釣りあげてからは、ゴカイを見ることもできないかみさん含めて、大体一人あたり5~10匹近くは釣れたでしょうか。ハゼといえでもあの釣り糸から伝わってくる「あたり」には、何とも言えないドキドキ感があって、久しぶりに釣りの醍醐味を思い出すことができました。二人の子供はゴカイを触るのも釣れた魚を針から取るのも私任せではありましたが、夢中になって釣っていたのでやはり楽しいのでしょう。
私は1日でも釣っていたかったのですが、桟橋の暑さもあって、正味3,4時間程度でお開きになってしまいました。それでも釣果があったので、かみさんの実家に戻ってその夜の晩飯に釣ってきたハゼも一緒にご相伴となりました。小粒でしたので唐揚げでしたが、白身でくせのないハゼは唐揚げにしてマヨネーズで食べるとビールのおつまみには絶品になります。子供たちも自分たちが釣ったハゼにはさすがに喜んで食べていました!
なかなか海外では釣りをする機会がないのですが、今後も帰省の際にはぜひ釣りをしたいものです。
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