Mon
02
Jan
2017
お正月早々ですが、予てから行きたいと思っていたボゴールのウナギ釣りに行ってきました。場所の名前は、SINDANG RERET UNAGI FARM(シンダン・レレット・ウナギファーム)という釣り堀で、こちらに連絡先があります。(日本人担当?の田中さんの写真はこちら)。去年の後半から何度か行こうかと思っていたのですが、最初に問い合わせた時は改修中で、その後、その田中さんから何度かお電話をいただいていたものの、渋滞のボゴールに行く覚悟が出来ないうちに年越しとなってしまいましたが、正月はさすがに空いているだろうということで予約を入れておきました。それでも予約を取るときに実は一杯だとは言われたのですが、何とか都合をつけてもらいました。人のことは全く言えませんが、正月早々、ウナギ釣りが予約で満杯とは何と娯楽が少ない街なのかと思ってしまいました。
渋滞するのが嫌だったので、朝の6時過ぎに出発したのですが、去年のホームコース?とかしていたランチャマヤゴルフ場の前を通ること20分位で左の脇道に入ると、分かりにくかったものの鯉のぼりの目印の養殖場に何とか辿り着けました。それでも空いていたので、8時前には着いてしまいました。
今日はどうやら大人数の団体客と、我々の他にもう一組家族がいるということで、それでも離れのようなお食事場はなかなか快適で、ピンクの魚がたくさん泳いでいる池の真ん中に座敷形式で座って食事が出来るようになっています。田中さん曰くウナギ釣りはいつでもOKとのことでしたので、システムの説明を受けて、団体客が来る前に早速、釣りを開始しました!
ウナギがいる池は、丸い3,4m程度の円形の釣り堀で、ちゃんとコンクリートで舗装されているので子供でも足元は問題ありません。ただ、田中さんによると結構、落ちた人がいたとのことで、水深を浅くしているそうです。そのせいか、ウナギがしっかり見えてしまっていますので、釣り堀というよりはひっかけ釣りのようで、実際にインドネシア人スタッフがバントゥ(補助)してくれるのですが、はっきりいって引っ掛けて釣っています。。。
それでもウナギが釣れるのは楽しいもので、30分もしないうちに大物含めて10匹を軽く超えてしまったので(ここのシステムは釣ったものは全量買い取り)、早々にウナギ釣りは終了となりました。釣ったウナギはちゃんとさばいて真空パックに入れてくれるので、冷凍すれば結構持つとのこと。その場で食べる分は別料金なのですが、ジャカルタの市中より全然安いので、蒲焼と白焼きを頼んでみました。蒲焼が出来上がるのが早くても10時以降とのことなので、その間は何をしているかというとちゃんと飽きさせない?アクティビティがあります。別の大きめの釣り堀(こっちはちゃんとした池みたいで何が釣れるか分からない感じです)に、レレ(ナマズ)をはじめ鯉やら得体の知れない地元の魚が釣れるとのことで、子供と一緒にチャレンジ!
確かに20分に一回くらいは大きい鯉やナマズが釣れるので、そんなに飽きない感じです。それでもマンネリになってちょっと退屈し始めたころに、蒲焼ができましたので、最初の池の上の離れの座敷でいただくことにしました。ちなみに座敷は綺麗で清潔で、なんと出汁入りのおでんが鍋ごと置いてあって、食べ放題です!ウナギにまけずこのおでんも相当美味しかったです。
蒲焼を食べている間に雨が降ってきたのですが、座敷からなんと釣りができて、このピンクの魚は引きが強い割に入れ食いで掛かるので、暇つぶしにはうってこいです。そんなことをしつつ、お昼過ぎにはボゴールを出て、幸い大渋滞にはならず夕方には着くことができました。家族向けのアクティビティに悩むジャカルタではありますが、一回はこのウナギ釣りに行ってみても良いかもしれません。田中さんも気を使って子供も飽きずに良い遊びになるかと思います。残念ながらもう二度目は行く機会がなさそうですが、良い思い出になりました。
最後に今回のボゴール行きの重要な目的であったのですが、敷地内にあった手頃なグアバの木にうちの木の葉ちゃんたちを放して(卵も木の根元に置いてきて)さよならしてきました。家の中育ちなので、雨風や外敵の中でちゃんとやっていけるか心配ですが、この釣り堀がある限りはなくなることはないグアバの木ですので、成虫に羽化して仲間をどんどん増やしていってくれればと思います。
・下の子でも(かみさんでも)レレとか鯉が釣れてしまいます。ちゃんと私も最後に釣ることができました。
・ウナギのかば焼きです。日本のより皮が厚いのですが、柔らかくてボリュームはあります!
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