Wed
18
Oct
2017
今日はマレーシアの祝日ですが、ディパバリというヒンズー教(なので主にインド系マレーシア人向けでしょうか)の新年のお祝いの日です。新年はどの宗教でも大事な行事ですので、祝日になるのも分かりますが、最初の西暦のお正月から数えると今年だけで既に4回目、1.西暦、2.中国正月、3.ハリラヤ(モスレム)、4.ディパバリ(ヒンズー)となり、ちょっと多すぎる感は否めません。まあ、日本も一昔に比べると土日の完全週休2日(私の業界は無縁ですが。。。)に始まって、月曜祝日、シルバーウィークと祝日は増える一途でしたので、逆に見習うべき!?風習なのかも知れません。
このディパバリですが、各宗教で色々な飾り付けがなされるのですが、今回はエントランスの床などに写真のようなお米の粒のようなもので砂絵?が出現します。写真は住んでいるコンドミニアムのエントランスのど真ん中に、10日以前ぐらいから準備されているものですが、なにせ砂絵なので、ガードマンが日夜目を光らせています。でこの砂絵ですが、コーラム(Kolam)と呼ばれるライスアートでもともとはストリートアートのようなものだそうです。かみさんが人伝えに聞いたところによると、お正月の玄関にこの砂絵を描いて、当日は来訪者がたくさん来てこの砂絵を蹴散らして(なんか勿体無い感じしますが。。。)、絵が崩れる方が「縁起が良い」ということらしいです。写真の自宅のコンドミニアムのロビーのコーラムも果たしていつまでこの状態なのでしょうか!?ちょっと楽しみにしています!
コメントはお気軽にどうぞ