Sat
21
Nov
2020
今年もとうとう氷点下となる日がやってきました。といっても昨年はほとんどオランダにいたとはいえ、自宅のあるポーランドでも氷点下になる日は数えるほどしかなく、それもせいぜいマイナス一桁で昼頃には気温が上昇する感じでした。昔からこちらに住んでいる人に聞いた限りでは、市内の公園にある池でスケートを楽しめたとか、氷点下で街が白くなった!?などと聞いていたので、昨年は冬になるのを随分と楽しみにしていたものですが、暖冬ということもありほとんど拍子抜けの冬でした。
ということで、温暖化の影響でもう痺れるような冬の寒さは期待できないのだなと思っていましたが、今日は朝から天窓に氷も張っていて、窓を開いてみるとフラットの屋根一面に樹氷のような霜の結晶がびっしりです!窓から見た限りでは近所のお庭も森も霜で覆われて、何となく白っぽく見えます。ようやく期待していた氷点下の冬が到来したということでしょうか!?
とは言っても、まだまだ氷点下一桁台ですので、昨年はついぞ味わえなかった氷点下二桁台になって欲しいものです。仕事で使う暖房機器の選定用の外気温度は、このヴロツワフでも-20℃なのですが、果たしてそんな気温になることがあるのでしょうか!?一昔前は、真冬になると水道管や空調機の熱交換器の凍結による爆裂事故もちらほらとあったそうですが、昨今の状況ですととても信じられません。昨今の気温データは下記サイトにあるグラフで、共有することができます。
下記のサイトで過去10年分の月別データが見れるので、ヴロツワフの昨年と今年の1月のデータを比較してみました。
しかし、氷点下の寒さの経験というと何といっても思い出すのが、灼熱の中東のドーハ駐在時に仕事の都合でカナダのウィニペグという街に出張に行った経験が忘れられません。とても人が住める気温とは思えませんでしたが、今にして思うとヴロツワフよりよほど大きい街なのですけども。
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