まだまだ全然コロナ禍の先が見えないヨーロッパですが、さすがに今年のクリスマスマーケットは中止ということになってしまいました。それでも会場予定地であったリネックのイルミネーションとクリスマスツリーは点灯されているということでしたので、せっかくのクリスマスでもあるので、ツリーだけ見に行ってみることにしました。
　リネックへは通常でしたらトラムやバスなどの公共機関が便利なのですが、感染予防もありますし乗車規制（満員はNGでマスク着用）も掛かっていますので、車で行って近くのホテルの駐車場へ停めて見てみることにしました。

　リネックのイルミネーションは昨年通りにきちんとされているものの、当たり前ですが屋台もホットワインの売店も設置されておらず、リネック内のレストランも閉鎖されているため（持ち帰りのテイクアウトだけはやっているお店がありました）本当に寂しい限りです。赴任してきてその賑わいに驚いて感動した昨年のクリスマスマーケットは見る影もなく、本当に寂しい気持ちになります。

ヨーロッパの夜市！クリスマスマーケット

ヨーロッパのクリスマスの風物詩と言えば、クリスマスマーケットが定番とのことで、ここヴロツワでも既に旧市街のリネックで始まっているとのことというこ…

ところによりエンジニア

　まあそれでもクリスマスツリーは本格的で、先日に通販で購入したホットワイン用のマグカップに描かれている図柄と同じデザインで、準備をしていたのだなということ偲ばせます。人出は意外にも少なかったものの、それでも結構な人たちがリネックのイルミネーションだけを見に訪れているようで、人混みではありませんでしたが皆考えることは同じということでしょうか。

　残念なクリスマスマーケットとなってしまいましたが、来年は昨年のような楽しいクリスマスマーケットが開催されることを祈りたいと思います。