Mon
28
Dec
2020
家族のパスポート更新のため、日帰りで久しぶりのワルシャワ市内に行ってきました!もっとも私自身は仕事もあるので月に何度かワルシャワは訪れているのですが、家族は不定期の日本人学校もオンラインになってしまって行く機会もなかったので、数か月振りではないでしょうか。パスポート自体は事前に予約もしていましたので、お昼前に大使館で申し込みをした後、午後3時過ぎに再び引き取りに行く段取りでパスポートを即日発効してくれます。そのパスポート発行を待つ間にワルシャワ市内にあるお持ち帰りのおむすび屋である「Niigata Onigiri」に行ってきました。
ワルシャワ市内もレストランはどこも店内での食事はNGですので、日本料理の楽しみには諦めていたのですが、このおむすび屋さんがあると聞いていたので、今回のメインといってもよいほど楽しみにしていたところです。場所はワルシャワ市内の中央ともいえるワルシャワ工科大学の通りを挟んだ場所にあります。
既に何人かのポーランド人が並んでいましたが、商品そのものは日本のコンビニで売られているおにぎりそのものですので、ローカルの人々になじみがあるのでしょうか。それでも日本人は我々位でポーランド人の人が絶え間なく列をなしているところをみると、それなりに評判のお店なのでしょうか。メニューを見ると馴染みの梅やおかかに加えて、INARIやEBIといったネタもあります。取り敢えず定番のものに加えて、それらのいなりやえびも頼んでみました。
店員さんはアルバイト風のポーランド人の若いお姉さん達でしたが、発注を受けてからおむすびの型にご飯を詰めて作る方式のようで、20分ほど待ちます。食べる場所はないので車で早速食べてみました。
おにぎり自体は日本のコンビニの包みと全く同じもので、3ステップで外側のノリと中身のおむすびを合わせていただきます。大きさはボリュームが大きめで、具も沢山で期待通りでした。若干、むすびの固さが緩いのは仕方ないといったところでしょうか。どれもメインの具の他にサブ(梅干しだと梅の他にサユリがかかっているといった感じ)で1個11PLZ(約312円)と高めのおにぎりですが、お米も美味しいですし、十分に満足できるのではないでしょうか。
お試しに買ってみたINARIとEBIですが、INARIはお稲荷さんを期待していましたが、普通のおにぎりに具が味付けお稲荷さんという組み合わせで、美味しかったですが何とも微妙な組み合わせでした。EBIは普通にプリプリしたエビフライが入っていて違和感なかったです。
ちなみにこのお店のオーナーはポーランド人の女性で日本の番組にも登場していたことがあるようです。
PANI ONIGIRIが1号店、NIIGATA ONIGIRIが2号店とのことですが、機会があれば1号店にも行ってみたいものです。コロナ禍でも評判は上々のようですので、頑張ってヴロツワフにもお店を出してくれる日がくれば良いですね~!
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