今日からインドネシアでもレバランに入りました。ドーハの赴任時に3回、前回のインドネシア駐在で２回、そして今回ですので都合６回目のプアサ(断食)です。
　その割には、きちんと理解しているかはなはだ怪しいのですが、プアサ期間は月の満ち欠けで決まるので、観測方法に寄ってプアサ入りが微妙にずれたり、日間のプアサ期間は毎年早まって、33年で１巡したりと万国共通なところはあります。ただインドネシアは、世界最大のイスラム人口を抱えているとは言え、中東のカタールと違い国教ではないため、カタールと比べると何となく緩いというかイベント的な雰囲気はあります。
　それでもレバラン期間中は、ジャカルタでの数少ない楽しみの一つでもある（安いので）全身マッサージのお店が閉店したり、ブロックMのような繁華街の閉店時間が若干早まったりと、影響を実家する事は多々あります。一番は何と言ってもこの期間中は、会社のローカルスタッフのパフォーマンスが目に見えて落ちるので、(普段から決して良いとはいえない！？)仕事の効率が悪化する事が、最大の影響と言えばそうなります。
　ともかくもイスラム最大のイベントでもあり、プアサ明けには連休もある事ですから、年に一度の不便も楽しみながら過ごしたいと思います。それにしてもまだまだ暑いこの時期のプアサを過ごすイスラム教徒の方々が、最も大変ではありますね。私にはとても真似できません。。。