Sun
08
Jul
2012
インドネシアに赴任ということで、初回だけビジネスクラスに乗ることができました。今回のフライトの航空会社は、記憶が正しければ今まで乗ったことはないシンガポール航空です。カタール赴任以来、カタール航空とエミレーツという中東の航空会社にしか乗ったことが無かった3年間でしたので、アジアの航空会社は随分と久し振りです。ここ数年の航空会社の勢力地図も随分変わったようで、オイルマネーにものを言わせた中東系の航空会社の台頭に加えて、いわゆるLCC(ローコストキャリア)と呼ばれる新興の航空会社も増えています。そんな中でもシンガポール航空はサービスの質、機材の新しさなど常に世界のトップランキング上位に出ている会社(のはず)です。
既に見慣れてしまったカタール航空の紫色を基調としたシートカラーとは打って変わって、ベージュのトーンで統一された機内は落ち着いた感じがあります。ビジネスクラスの配置は1?2?1で機体にもよるのでしょうが、1席あたりの幅は随分大きい感じがします。どうやらBOX状の席であるシートは寝る時はシートをそのまま下げるのではなく、一旦組み直して足は前方の隅に配置されているスペースに伸ばすレイアウトのようです。シートがそのままフルフラットになったカタール航空に慣れてしまっていると、少し面倒な気もしますが、幅が大きく足が平行に引っ掛けられるスペースがあるのは案外楽なのかも知れませんね。
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