Sat
24
Nov
2018
予てから行ってみたいと思っていたKLのバードパークに、下の子供が遠足で行って来て物凄く楽しかったということで、早速その週末に訪れてみました。同じ週に2回もバードパークに行く羽目になった下の子供も、楽しみにしていたのでよほど見応えがあるのでしょう。期待しながら車で行くとモントキアラの自宅から20分かからずに到着します。場所的には観光地の集まる国立モスクのすぐそばで、KLタワーがすぐそばに見える都心の中心部とも言える場所です。丘やジャングルの多いクアラルンプールですから、そんな都心にも違和感なくジャングルっぽいバードパークがあるのでしょう。入場料は例によって外人料金と地元料金で値段が違いますので、ビザのコピーを見せると地元料金で入れます。入場したとたんに放し飼いになっている孔雀のオスが、羽を満開に開いてお出迎えしてくれました!孔雀の羽を広げているところを見たのは何年振りでしょうか!?
あっさりとお目当ての孔雀の羽を開いたところを見れたので拍子抜けしつつも、園内を進むと大型の鳥たちが普通に放し飼いされております。遊歩道にたむろしているのですが、ハトやスズメぐらいだと可愛い感じですが、子犬ぐらいの大きさの鳥が多いので、その存在感に結構圧倒されます。途中で恐らくは初めて見た白孔雀(アルビノではなく白い種類の孔雀とのこと)も惜しげもなく羽を全開していたので、孔雀が羽を広げるのはそんなに珍しいことではないのだと錯覚!?してしまいます。次のゾーンではマレーシアの国鳥であるホーンビルという頭にコブのある鳥も見れました。マレーシアのお札である5RM札の裏にも描かれています。
次のゾーンに移ると定番ですが、大型インコと一緒に写真を撮れるコーナーがあり、自分のカメラで撮る分には15RM位で撮らせてくれます。園の奥にはバードショーコーナーがあり、これまた定番なのですが、インコが色々な芸を見せてくれて、ネタバレもあるのですが見ていて飽きません。その横の滝があるエリアでは、また孔雀が放し飼いにされておりなんと2匹のオスが同時に羽を全開にしていました。合わせて4匹の孔雀の全開を短時間で見れたので、なんだかこの先の一生分の孔雀の羽を見てしまったような感じでした。
その後は、反対側の大きな沼があるゾーンを散策して、ペリカンや黒鳥なども見ることが出来ました。最後の方は大きな鳥が側で寝転んでいても驚かなくなりましたが、なかなか外ではこれだけの鳥のボリュームを間近で見る機会はそんなにないのではと思います。ゆっくり見ると半日程度は時間が潰せる感じです。ヒヨコの孵化コーナーやフィーディングできるエリアなどもあり、子供が喜びそうな仕掛けが満載です。こんなKLの都会のど真ん中に鳥の楽園があるのも驚きですが、目に鮮やかな鳥たちが見れますので、一見の価値ありです。
・発券所です。例によってローカル価格がありますが、駐在していれば左の値段です。
・入り口には鯉の池が。園内各所の池にも魚が多く、自販機の餌をあげることができます。
・孔雀が普通に羽を広げていました。珍しくはないのでしょうか!?
・しかし孔雀というのは間近で見るほど綺麗で不思議な鳥ではあります。
・みみずくなどの夜の鳥もいます。右はあの新所沢にもいたゴイサギです!
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