Tue
13
Nov
2012
11月に入ってインドネシアの雨季も本格化した感じがありますが、勤務地のジャカルタ郊外の工業団地あたりでは連日のように虫が大発生しています。雨上がりの夜が一番酷く、時期によって虫の種類が違うのですが、最初の11月初め頃は亀虫のような1センチ弱の黒っぽい甲虫が、ほんとに大発生していました。たまに行っているEjipにあるゴルフ打ちっぱなしは、ベンチなどは座れないぐらいこの虫でびっしりで、辟易してしまいます。それでもこの亀虫みたいのは、踏みつけないように気を付けていれば何てことはなかったのですが、最近飛び始めた羽アリにはさすがに鳥肌ものです。
ふわふわと中途半端な飛行速度で、照明に大量に集まっているのですが、飛ぶのが下手なのか人に避けることもなくぶつかってきます。結構な大きさ(2、3センチくらい?)だったので最初は蜂かとも思いましたが、よくよく見てみるとなんと巨大な蟻でした。どうやらシロアリの巣立ちと思われ(群飛というそうです。。。)、雨季の雨上がりに一斉に飛び立つのでこのような事態になっているのでしょう。
自宅のあるジャカルタ中心部では、ここまでの大量発生は見かけないので、郊外特有なのでしょうが、ジャングルを切り開いた工業団地やゴルフ場では相当頭の痛い現象となりそうです。しかし、小さい頃から虫には慣れていた私もこの巨大シロアリには馴染めそうもありません。久し振りに虫で鳥肌が立った夜でした。。。
・これが例の羽アリ(シロアリ)です。地面に落ちても羽ばたいてとにかくでかい!
・わかりにくいですが、蛍光灯に群がって飛んでいます。結構な数でとてもこの中でゴルフをする気にはなれませんね。。。
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