Sat
11
May
2013
今日はジャカルタ市内にあるラグナン動物園に行ってきました。先月に行ったボゴールのタマンサファリに引続きの動物園ですが、こちらは場所もポンドックインダ高速の少し先ぐらいの場所で、自宅のガンダリアからは30分です。入場料も大人が4,500Rp(子供は3歳以上からで3,000Rp)と信じられないような格安料金です。なのであまり期待をせずに中に入っていきましたが、南側入口正面にある噴水の象の像とその回りに屯する巨大なペリカン達に早速驚かせられました。腰までの柵しかなくいくらペリカンでも脱走するのではと心配になりますが、案外脱走しても周囲は居住環境としてはあんまし変わらないので、柵の中は寝床程度の感覚なのかも知れません。
その後、よく分かりづらいアバウトな園内標識と売り子のおじさん達の親切でよく分からないアドバイスを頼りに、今度は本物の象が居るエリアなどに行ってみました。しかし、この動物園はとにかく広い!本当に公園の中に動物が配置されているようなレイアウトで、動物を見つつ公園の散策を楽しむ感覚ですね。レンタル自転車もあったので、子供が大きい人は一緒に借りて廻るのがよいと思います。1時間100円程度です。
我々はベビーカーを押しつつ、象の次は目的の一つであったコモドドラゴンとご対面です。既に日が昇っており暑いのか、大きなお腹を地面にベタッとくっ付けて、身動ぎ一つしなかったです。まあこのデカさだと鹿が主食というのもうなずけます。もちろん野生で遭遇したら、人間も食事の対象になるのでしょう。
・象は何故か沢山いましたね。インドネシア人は象が好きなのでしょうか。
・お目当てのコモドオオトカゲです。ほとんど動きがありませんでした。。。
キリンやシマウマなどを廻って、地図によると4分の1位のエリアを回ったところで、既にお昼を回ってしまいました。園内はローカル屋台は多いのですが、レストランと呼べるほどの立派なものはありません。それでも南口の売店はカップ麺もあり座席もきれいなので、そこでお昼を食べました。 ご飯の後は、猛獣コーナーを目指します。途中、季節外れのスコールで鳥籠コーナーで雨宿りしましたが、昔所沢の駅前に居た懐かしい五位鷺などもいて鳥の種類も豊富です。ようやく上がった雨の後に肥満体のオランウータンとライオンと虎などを見て帰路につきました。
・肥満?のオランウータンと可愛いアライグマ。
・鳥コーナーも充実してました。右は雨宿り中の様子。
今日は半分以上は廻れたと思いますが、他にも熊やカンガルーなどが居るエリアもあるようなので、ほんとに広い動物公園です。園内も舗装されていて、所々に像やタペストリーのレリーフなどもあり、散歩して廻るだけでも楽しめます。お値段も安いですし、また来てみたいと思います。コストの面からもジャカルタ近郊では、一番のお勧めのファミリー向けスポットの一つではないでしょうか。
・猛獣コーナーも見易くて良く見れます。
・こんな感じの立派なレリーフや銅像などが園内にありました。
・園内の様子。ほとんどはこんな感じの森林公園で、その中に動物の柵がちらほらある感じです。
・分かりにくい標識。それでも新しいものもあったので、前よりかはましになっているのかも!?
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