Fri

28

Feb

2020

少し前にドレスデンへ旅行に行った際にかみさんと親戚からドライブインに便座が自動で回るトイレがある!と話していたのを聞いていたのですが、その時は何のことだろうかピンと来ていませんでしたが、ドイツのデュッセルドルフのモールの有料トイレでとうとう見つけてしまいました!一体便座が自動で回るというのはどういうことかと、なかなか想像つかないものですが、目の前で実際に動くのをみるとなかなか衝撃的です。
 高機能トイレといえばウォッシュレットをはじめとした、便座が自動で開くなど日本の独壇場かと思っていましたが、ウォッシュレットこそ普及していないヨーロッパですが、なんと便座を自動で洗浄してしまうトイレがあったというのは驚きです。

 この便座(便器)を開発しているのは実はドイツの会社ではなく、スイスのCWSという会社とのことで、こちらのサイトに行くとこの自動で便座が回る便器の面白い宣伝動画が見れます。

 しかし、同じ清潔な便座を目指す技術だとは思いますが同じ便座の清浄機能ですが、日本のように方やウォッシュレットとして進化を遂げるパターンと、便座を回してまで自動で拭き取るギミックを開発するスイス(ヨーロッパ)というのは対照的で面白いものです。
  
 ちなみに自宅のトイレですが、今回駐在のヨーロッパはなんとウォッシュレットが付けられません!というのもこちらでは主流なのですが、水タンクが壁に埋め込まれているため、ウォッシュレットを増設するための給水管が露出していないのです。長らくアジア各国を駐在しているときは、電気式ではない機械式のウォッシュレットを愛用していて、その都度自分で設置していたのですが(給水管が露出しているので、30分もあれば設置可能です)今回だけは断念せざるを得ませんでした。しかしながら、ウォッシュレットがない生活もストレスなので、実は数年前に日本で購入して長らく使っていなかった旅行用の携帯手動式のウォッシュレット(シュピューラーという製品名です)を引っ張り出して愛用しています。アジアではどこのホテルもウォッシュレットも割に普及しており、イスラム圏であるインドネシアとマレーシアに至ってはそもそもウォッシュレットより強力なハンドシャワーが常設されているので、出番がなかったのですがまさかヨーロッパで使うことになるとは!捨てないで良かったのですが、使っているのは私だけで家族はもっぱら流せるウェットティッシュを使っているようです。

 この携帯式手動ウォッシュレットですが、丸洗いできますしそもそも使い方が本設置のウォッシュレットとは微妙に違い(そこら辺の詳しい使い方をこのAmazonのカスタマーレビューでとある方が親切に下記に解説していてくれています!)ますので、そこだけ理解すれば非常に便利です。

かみさんは共用するのが嫌なようなので、いっそのこと一家に一台ならず一人一個を持てばよいのではと思いますが。。。

 


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