Wed
16
Mar
2016
今回の帰国時にようやく念願のお台場の実物大ガンダムを見てくることができました!この実物大ガンダム実機が設置されたのは、2009年の潮風公園のイベントが最初で、その後、プラモデルの聖地?である静岡に行ったりしていましたが、お台場に恒久的な設置場所であるガンダムフロント東京が出来たのを機会にこちらに設置されています。当然、設置直後の潮風公園のものを見に行きたかったのですが、海外駐在とも重なりなかなか行けず仕舞いであったのですが、ようやく実現叶いました。
モノレールで行ってみたのですが、お台場の駅で降りて近づくにつれて見えてくるこの実像には本当に感激です!かつて、ハリボテならともかくこんなリアルな実物大モデルが設置されたのは世界でも例がないのではないでしょうか!?さすがは世界ブランドに成長したガンプラならではと思いますが、実際に実物を見ると中途半端なカッコよさではなく、ディテールやカラーリング、プロポーションと全てに気合が入っているのが分かります。ここら辺は、働き盛りの私と同年代の人たちが実現させたのだなーという感慨があるのと、当たり前なのですがガンプラ購入以外は何一つ貢献していない私のような人間でも、意味もなく誇らしげな気分になってしまいます。
併設されているガンダムフロント東京は、プラモデルだけが専門に売っている仮設っぽいコンテナ店舗とは別に、それこそありとあらゆるガンダムグッズが揃ったお土産店舗が常設されています。プラモデルもグッズも片っ端から欲しいところでしたが、一緒にいったかみさんの厳しい視線もありましたので、とりあえずハロの球体の箱に惹かれたチョコレートを買ってみました。
しかし、このガンダム実像ですが、見れば見るほど細かい造形やデコレーションに凝っているのが伝わってきます。何といっても文句のつけようがない、1/1スケールですので、スケール感?はそのまんまなのですが、今にも本当に動き出しそうなデフォルメが施されていて、やはりただのハリボテではないのだなーと感動してしまいました。
設定度同じであれば18m程度の大きさはあるとは思いますが、考えてみると実際の戦闘機も15m程度はあるはずですので(確か)、ガンダムというのは決して巨大という訳ではないのでしょう。それでもこれだけ人気を保ちかつ世界中にファンを増殖させているのは言わずと知れた人型ロボットであるのは言うまでもないことかと思います。動かないとはいえ、実際の大きさのロボットまで早くも作ってしまった日本は、頑張ればそんなに遠くない未来に本当に動くガンダムが実現するかも知れません。その頃までにはさすがにこの世にいるとは思えませんが、子供たちが目にすることはできるのでは、などと期待しながら家路につきました。今度は是非、夜のライトアップバージョンも見てみたいと思います。
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