Sun
25
Feb
2007
遅ればせながら、NKKのBS2で撮り溜めていた作品の中から「ライフ・イズ・ビューティフル」を観てみました。アカデミー賞も撮った戦争映画ということで、期待して見始めましたが、前半は間違えたのかな?という雰囲気のコメディーで、少々拍子抜けさせられましたが、全ては最後に続く伏線だったのかなと思わせる構成でした。主人公(父親)が死んでしまうラストは、悲劇には違いないのですが、全体的にジメジメしていない話の作りと、ラストの希望の明るさにホッとさせられる後味はさすがだと思います。
イタリア映画というと何といっても「ニューシネマパラダイス」を想い出しますが、この映画もジョズエという子供の存在から似たような雰囲気を連想します。そいうえば、ブラジル映画の「セントラルステーション」に出てくる子供の名前もジョズエで道連れとなる中年女がドーラという名前でしたが、今回の「ライフ・イズ・ビューティフル」の子供の名前と母親の名前が同じでした(単なる偶然!?)。
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