Mon

26

Feb

2007

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今朝の朝刊(朝日)に掲載されていましたが、バイオトイレアンコールワットで活用されることになるかも知れないそうです。ちなみにこの会社のバイオトイレ、自己完結型で排水も出さない優れものなのですが、コスト面など考えると国内ではインフラが届かない山小屋位しかないだろう値段です(1基(2人用)500万もするとあるので)。もちろん通常の仮設トイレとしては高すぎますし、浄化すれば排水は流せるでしょうから。

しかし国内で駄目なら、インフラが未整備な海外という手があった訳ですね。もちろんコスト面では折り合わないのかもしれませんが、環境へのダメージには変えられない今回のようなアンコールワットなどへの援助事業としては、十分活用できますし、国内、国外問わず世界遺産や国立公園などにも需要が出てくれば採算も取れることでしょう。


ちなみに「バイオトイレ」は特定の会社の商標や商品ではなく、微生物を処理に利用したトイレの総称?のようです。ネット検索してみると山のように出てきますが、失礼ながらどこも地場の零細企業が販売しているところが多く、一体何屋さんが販売しているのかも不明です。もしかして、これはまだまだ市場が確立していないこともあるのでしょうが、怪しい!?商品や会社も沢山あるような気配です。うまく普及してくれることを祈るばかりです。

アンコールワットは、ちょうど5年前の2002年の春に写真を撮りに行った場所でもあります(左上の写真)。その時はシェムリアップの国際空港も小さいままで、やっと信号機が1台できて話題になって感じでしたが、あれから観光客も沢山増えたようですね。是非もう一度行ってみたい所ですので、その時はバイオトイレが使えることを期待しています。


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