Wed
10
Aug
2011
Timelike Infinity:「時間的無限大」を読んで
1339 Views先に読んだ「虚空のリング」以来、待ちわびていたスティーブン・バクスターの長編ですが、まったく期待を裏切らない面白さでした。「虚空のリング」のあとジーリークロニクルということで、短編集を2冊読んではいたのですが、やはりこの […]
Wed
10
Aug
2011
先に読んだ「虚空のリング」以来、待ちわびていたスティーブン・バクスターの長編ですが、まったく期待を裏切らない面白さでした。「虚空のリング」のあとジーリークロニクルということで、短編集を2冊読んではいたのですが、やはりこの […]
Thu
21
Jul
2011
SF関連の著名な賞を総なめにした書籍ということなので、聞いたこともない作者でしたが期待して読んでみました。結論としては面白かったの一言に尽きます。石油が枯渇して遺伝子操作の生物や植物が氾濫している近未来の世界観が、タイの […]
Sat
25
Jun
2011
帰りの飛行機で観た映画の一つです。日本語字幕がなかったため、英語で観たせいか、物語の背景がよく理解できませんでしたが、アクション映画だったので十分楽しめました。ありがちですが、超能力を持った高校生がよくわからんエイリアン […]
Fri
27
May
2011
1月に映画を観てから、ずっと読みたいと思っていた本書をようやく読み終えることができました。一言で言えば映画と全く同じ感想で、先に映画を観ていた分、常に映像を思い浮かべながら読んでいたのですが、全く違和感がなかったです。そ […]
Sun
22
May
2011
最近古典とも言える時代のSFばかり読んでいたため、つい数年前に(日本語訳は)発売された本書は時代背景の描写も含めて目新しい新鮮さがありました。しかし何と言ってもこの本の良さはSFジャンルを超えた幼年期から続く主人公のプラ […]
Fri
13
May
2011
今年初めにカタールで行われたアジアカップでもお馴染みだった、弱冠27歳のサムライ日本のキャプテン長谷部選手の啓発書です。啓発書というジャンルはあまり好きではないのですが、この本は非常に素直に楽しく読むことができます。書籍 […]
Thu
21
Apr
2011
飛行機の中で観た映画の一つですが、英語字幕しかなく日本でも未公開の映画のようです。前に話題になった「第9地区」と似た設定ですが、南米(メキシコ?)に既にタコみたいな巨大な宇宙生物が繁殖してしまった地区があって、そこから主 […]
Sat
16
Apr
2011
先週の日本帰国時の帰りの便で観た映画の一つです。日本語字幕が無かったものの、SF映画なので大丈夫だろうと思い英語だけで鑑賞しましたが、さすがにほとんど会話は聞き取れませんでした。それでもこの映画の持つ雰囲気と、ジョージク […]
Fri
04
Mar
2011
この本に限らず世代宇宙船なるものが登場するSF小説には、理由もなくのめり込んでしまうのですが、この本に登場する宇宙船は厳密には世代宇宙船ではないです。本から読み取れる描写には、その機能を備えていますが、この船が遭遇するシ […]
Mon
28
Feb
2011
1994年に引き続き、ジョージ・オーウェルの名作を読んでみました。内容はずばり共産主義への強烈な風刺で、1994年もそうでしたが、この作者は本当に共産主義に対して脅威を感じていたのが肌で感じ取れる内容です。実際にこの時代 […]
Sat
26
Feb
2011
偶然なのですが、自炊(本を裁断して電子書籍化することらしい)の特集などを読んでいるうちに偶然見つけたサイトで「Booklog(ブクログ)」なるものを始めてみました。以前にも読んだ本の記録と感想を一元管理化できないかと考え […]
Fri
25
Feb
2011
最初はどこかの異世界の設定と思いながら読み進みましたが、最後のどんでん返しには唸りました!これぞSF小説の醍醐味ですね。「猿の惑星」を連想させるような最後ですが、人間の知覚って本当にどこまで信用できるものなのか、改めて考 […]
Thu
17
Feb
2011
いわずと知れたロバート・A・ハインラインの名作にして古典ということですが、私は今回初めて読みました。最近はいわゆるハードSFばかりを読んでいたため、SFとはいってもエンターテイメント小説である本書には最初戸惑いましたが、 […]
Mon
24
Jan
2011
いわずとしれたfacebookの創業者の自伝の映画ということです。年末年始の帰国時に初めて観て、先日のカナダ出張の時にもまた観てしまいました。内容は、マーク・ザッカーバーグがハーバード在学中にfacebookを開発して大 […]
Sun
23
Jan
2011
昨日のカナダ出張では行き帰りの飛行機で相当映画を観ることができましたが、一番衝撃を受けたのが「わたしを離さないで(Never Let Me Go)」です。正直、観たい映画は観尽くしたため暇つぶしで最後の一本として観たので […]
Sat
22
Jan
2011
帰りの飛行機内で観た映画の中でのおすすめの一本が、ジョージ・クルーニーの新作である「ザ・アメリカン(The Amrican)」。全体にヨーロッパを舞台にした映画らしい郷愁溢れた雰囲気と、ジョージ・クルーニーの持ち味を生か […]
Sat
02
Oct
2010
かねてから読みたいと思っていたジョージ・オーウェルの「一九八四年」を読んでみました。SF小説には目がなく色々と読んできましたが、この本はSFというよりかは思想本の一分類のような読後感ですね。書かれた時代が1948年という […]
Thu
16
Sep
2010
帰国した折にはなるべく映画を観るようにしていますが、今回は「借りぐらしのアリエッティ」を近所のシネコンで観てきました。ジブリの映画もポニョ以来でしたが、今回は監督も宮崎駿でもなく題材も海外の絵本?からということで、どんな […]
Wed
18
Aug
2010
カタールの一人暮らしでは読書が進むのですが、先日の帰国の際に持って帰った中の一冊で、「時間衝突」という未来SFを読み終えました。時間、時空、宇宙の解釈については下手な物理書よりもSF小説の方が分かりやすいと自分は常々思っ […]
Tue
10
Aug
2010
先週の日本行きの飛行機内で観ました。日本語字幕がなく仕方なく英語で観たものの、私の英語力ではほとんど聞き取れませんでした。が、マット・デイモンの単なるアクション映画化と思いきやどうやらイラク戦争の暗部を描いた作品とのこと […]