技術士【衛生工学部門】合格のツボ!
5.過去問対策-衛生工学部門
受検した平成26年の試験は、その前年の平成25年の変更(択一問題復活、記述式問題の内容再編という、体験論文が提出式に変更された平成19年の変更に次ぐ変化)の直後の年でした。平成18年以来の択一式問題が復活したり、選択科目に関する課題解決問題が新設されたりと大幅な変更があった半面で、技術士二次試験の難関でもある記述の枚数が9枚から7枚に減るなど、負荷は減る方向だったと思います。また、必須科目と選択科目の名称の差異もあり、大きな変化に見えましたが、実際には平成25年より前の問題種類と対応している科目がほとんどでした。
そこで当時は、過去問の整理の必要もあり平成25年の変更前と後の対比で出題項目を整理してみたのですが、それを表にしたのが下記になります。
問題種類 | 平成19年~24年(9枚) | 平成25年以降(7枚) |
Ⅰ:択一問題 | ー | 必須科目-Ⅰ |
Ⅱ-1:専門問題(語彙) | 選択科目-Ⅰ-1(1枚×3問) | 選択科目-Ⅱ-1(1枚×2問) |
Ⅱ-2:専門問題(計画) | 選択科目-Ⅰ-2(3枚) | 選択科目-Ⅱ-2(2枚) |
Ⅲ:課題解決問題 | 必須科目-Ⅱ(3枚) | 選択科目-Ⅲ(3枚) |
上記表をベースに当時、問題種類別に変化点を分析した内容を後述します。
Ⅰ:択一問題 平成25年の変更後の参考過去問としては前年の1年分しかありませんでしたが、実際には平成18年以前は択一でしたので、過去問としては平成14年、16年、17年、18年と25年の5ヵ年分を用意することが出来ました。
Ⅱ-1:専門問題(語彙) こちらは平成25年より前は、「選択科目-Ⅰ-1」として出題されていた、主にキーワードを1枚で説明する問題で、以前は3問選択(なので3枚分)だったものです。平成25年以降は、「選択科目-Ⅱ-1」として出題されてボリュームも2問選択(なので2枚分)となっています。
Ⅱ-2:専門問題(計画) この平成24年以前に出題されていた「選択科目-Ⅰ-2」のモデル建物の概略数値を示しながらの基本計画問題は、自分にとっては過去の受験の最大のネックでした。技術体験論文と並んで、この概略数値を示しながらの基本計画記述問題は、3枚分のボリュームであることもあり、設計経験者でも相当に骨が折れる問題でした。自分も然りでしたが、この衛生工学部門の空気調和を選択する受験者の難関の一つだったと思います。平成25年以降は「選択問題-Ⅱ-2」として2枚分にボリュームダウンして出題されており、内容も基本計画の記述をする点は変わりはないのですが、平成24年以前と比べると具体的な概略数値の設計等が無くなりましたので、回答形式としては格段に負荷が減ったと言えます。
Ⅲ:課題解決問題 一見、平成25年に「選択科目-Ⅱ-2」として新設されているように思えますが、問題のスタイルとしては、平成25年より前の「必須科目-Ⅱ」とほとんど同じで、出題されているテーマから一つを選択して、要求設問に応じて自身の考察を交えながら課題解決論文を記述するというもので、ボリュームも変わらず3枚となっています。カテゴリが「必須」から「選択」に変わったことで、テーマが部門全般の衛生工学から、選択科目の空気調和により絞り込まれているのが変化点とは思います。
この整理のおかげで、各問題種類の位置付けが改めて頭に入ったのと同時に、当時は平成25年の1年分しか同じ形式の過去問がなかったのが、それ以前に遡って過去問として活用できました。
次に問題種類ごとの具体的な対策と、記述問題については「過去問ノート」の作成について述べますが、「過去問ノート」の作成に当たっては一つだけ留意したことがあります。それは、記述問題は最小単位は可能な限りワンセンテンスの箇条書きとし、章立てを意識して「過去問ノート」を作成したという点です。この点は、「合格のツボ」の体験論文の書き方、記述式問題の書き方にも同様の内容が詳細に説明されていますが、章立て・箇条書きを意識し、最小単位の文章を細かくすることで、答案としての読みやすさはもとより、自身の勉強として整理と記憶の定着率が良くなるからだと思います。特に記述問題については、一つとして全く同じ内容の設問はありませんが、章立て・箇条書きで「過去問ノート」を作っておけば、章立ての並び替えや箇条書きの文章の組み合わせで、問題に対しての応用力が高まるからだと考えます。
5-1.択一問題の対策
前述のとおり、過去問としては平成25年とそれ以前の過去問(平成18年以前)が択一問題の過去問として参考できました。ここで、過去問学習の共通の目標として、全ての問題種類について最低5年間分の過去問を勉強するということにしました。そのため択一問題も平成14年、16年、17年、18年と25年の5ヵ年分を復習しました。技術士試験の択一問題は、他の資格試験と異なり、過去問の回答だけを暗記しても内容を理解しない限りはほとんど役に立たないケースが多いです。そこでこれら5ヵ年分について「技術ノート」作成と同様に、設問ごとにネット上から集めたネタを元にした「過去問ノート」を作成し、これも同じように音読とリスニングして、内容を頭にインプットしました。
5-2.専門問題(語彙)の対策
この問題こそが、苦労して作成した「技術ノート」をほぼそのまま活用できる問題になります。勉強方法は単純で、作成した「技術ノート」を参照して、過去問の設問に対応して1枚にまとめた「過去問ノート」を作成していきます。その際も「技術ノート」と同様に「過去問ノート」もワードファイルでデジタルで作成し、それらを音読&リスニングする手順は変わりません(個人的に技術士記述問題用のワードファイルを作成したので、アップしておきます。ご自由にお使いください)。
技術士試験ー答案用紙ひな型
この専門問題(語彙)についても平成21年~25年の5年間分の「過去問ノート」を作成しました。
5-3.専門問題(計画)の対策
既述した通り、平成25年より前の設問形式では非常に苦労させられた問題で、平成25年からは大幅に変更になった問題です。しかし、受験当時(平成26年)はこの傾向が続くのか、平成25年より前の設問スタイル(概略数値を示しながらの計画)に戻るのか分からずに悩んでいた記憶があります。ただ、この「専門問題(計画)」については、変更の傾向以前の悩みとして、以前からこの問題の攻略方法が全く分からずに、勉強方法に悩んでいた最大の要因の一つでした。ひたすら過去問を作成して慣れるしか方法が思いつかず、問題毎にことなる建物やシステムの過去問を作成するのは、膨大な労力が掛かるだけではなく、結局は新しい設問に対しても応用が効く保証もなく、過去問対策としては問題傾向に慣れる程度しかないのではと、暗澹たる気持ちでした。
そのため、ずっと空調計画の雛形のような参考資料はないかと探していたのですが(自分で雛形を作ってみたりもしましたが、うまい雛形にならずに挫折しました)、半分諦めていたところに一番身近な書籍の中にヒント(というか雛形そのもの)を見つけることができました。
その書籍はこの分野の職務従事者(空調システムの基本計画・設計業務)であれば当たり前に使っている「空気調和・衛生工学便覧」です(自分が持っているのは13版なのですが、現在の最新は14版のようです)。昔は辞典のような分厚い箱入りケースで必要な箇所を探して仕事をしていましたが、今はCD-ROMが付属されていますので、必要な箇所をPDFで閲覧できます。
・空衛便覧付属CD-ROMの画面例:このようにPDF閲覧ソフトで簡単に見れます。もちろん、キーワード検索等にも対応しています。
その便覧の第3巻目「空気調和設備編」の中の(CD-ROMの目次では、巻数のくくりはありません)第5編の「空気調和設備設計」の「第1章 空調計画・設計」の「1・2 計画・設計の手順と内容」からの内容(下記に書き出しています)がまさに雛形そのものになっていました。
このページにある図「1・4 空調計画フロー」の上にある大きな流れ(下に書き出しました)が、そのまま計画問題の回答の骨子になるかと思います。
実際の問題は、この前段階の「計画に配慮すべき事項」や「施工上で配慮すべき事項」などの単元がありますが、計画問題のコアとなる「基本計画の手順」の箇所を、上記のフローを参考にすると雛形をうまく作ることができました。実際には上記の1)~4)の次に5)ライフサイクル評価(①経済評価と②環境評価)を追記して、雛形としました。(下記が雛形として作成したファイルになります。)
専門問題(計画)対策用雛形:空調設備の基本計画
また、この「専門問題(計画)」は、幾つかの設問を選択するスタイルなのですが、大体が建物の用途種別(事務所系、複合ビルや商用他、工場など)で分かれている年度が多く、恐らくは各受験者が経験のある(得意な!?)用途を選択できる配慮とは思います。しかしながら、この設問には用途種別で分かれている切り口の他に、新築か改修工事か違いの切り口があり、自身が経験のあるまたは予習していた用途種別の設問があっても、新築か改修かは設問を見るまでは当然分かりません。そのため、雛形としては新築工事と改修工事の2つを網羅しておく必要があります。新築工事の雛形は前述の内容で問題ないと思いますが、改修工事の雛形はポイントが異なります。そこで同じように便覧を探してみると、その参考になる既述が下記にあります。
残念ながら前述の新築パターンのように計画のフロー図までは明示されていないのですが、この章を熟読して概要を抜き出すと、下記のような改修工事の計画フローを作ることができました。
これをフローの雛形にして改修工事計画の章立てが作れますので、後は計画前の配慮事項や改修工事の留意点をまとめて、改修工事の雛形となる「過去問ノート」を作ることができます。(下記が改修計画版の雛形になります。)
専門問題(計画)対策用雛形:改修(リニューアル)計画
個人的にはこの「専門分野(計画)」の「過去問ノート(対策)」を雛形として作れたことが、合格と不合格の分水嶺の一つだったと思うのですが、これも「合格のツボ」で技術ノートを作成する過程で、雛形(過去問ノート)としてまとめるという発想を得ることができたからだと考えています。
もっとも雛形のネタとなる「空気調和・衛生工学便覧」の記載については、自分が気付かなかっただけで、この分野の技術士勉強をしている方には当然のことだったのかも知れません。この便覧の記載を「専門分野(計画)」の過去問対策に結びつけることができたのは、合格出来た要因の一つだったと思います。
この空衛便覧ですが、職場に無い方が個人で購入するには高価な買物(全巻セットで本体価格 77,200円+ 税、会員価格 65,714円+税)です。しかし、技術士試験対策費(巷の通信学習や講座費用)と考えれば決して高い方ではありませんし、当然ですが仕事で使い続けることが可能です。判断は各個人や経済状況にもよると思いますが、この「専門問題(計画)」を攻略するには欠かせない参考書であることは確かだと考えます。
5-4.課題解決問題の対策
こちらは前述のように平成25年の変更の際に「必須科目」から「選択科目」に移っただけで、問題のスタイルや対策方法は変わりないと言えます。当初は「合格のツボ」に記載されていたような「骨子マトリックス」を過去5年間分についてはまとめようと考えていましたが、時間切れでまとめ切れませんでした。その代わり、過去5年間分の「過去問ノート」はなんとか作成出来ましたので、記述問題共通の対策である「章立て・箇条書き」でのまとめは最低限出来たと思っています。勉強全体のペース配分は難しいのですが、可能であればきちんと「骨子マトリックス」を作り上げた方が、過去問ノートを作るより効率が良いと思います。
課題解決問題は、個人的には他の問題種別より自信があった分野でしたので、今回は勉強計画全体の時間配分の制約から骨子マトリックス作成の時間を過去問ノート作成に充てました。勉強計画全体に言えると思いますが、各個人で得手不得手、自信の有無は千差万別と思いますので限られた時間を有効に使うためにも、自分の得手不得手の把握と時間配分計画は、時間をとってきちんと考えた方が勉強全体の効率は上がると思います。
ちなみに「骨子マトリックス」を作る前に(当たり前なのかも知れませんが)「骨子」の定義をきちんと理解することで、マトリックス作成の効率が上がります。「骨子とは」で検索すれば沢山ヒットしますが、個人的に一番しっくりきた定義は 「物事の骨組みとなる主要な事柄」という定義でしょうか。
・記述問題の過去問ノート(対策)は、章立て・箇条書きで最小単位の文章で組み立てる
・専門問題(記述)は、雛形を作成&勉強し本番で応用して対応する
・得手不得手を把握した上で、勉強計画全体の時間配分をした方が効率は上がる
ディスカッション
16件のコメントがあります
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あかとら
thosoda様
ご無沙汰しております。
衛生工学部門受験の際にお世話になりました。あかとらです。この度,総合技術監理部門に合格することができました。
ありがとうございました。
衛生工学部門の受験時から総合技術監理部門までは
必ず取得したいと考えており,ようやくたどり着くことが出来ました。数少ない,衛生工学部門の情報を提供頂き誠に感謝しております。
これからも継続研鑽を行い,社会に貢献できる技術士を目指したいと考えます。
本当にありがとうございました。 -
goodhorse
はじめまして。
数少ない衛生工学部門の貴重な情報をありがとうございます。技術士は自分とは縁の無い資格とばかり思っておりましたが、
受験を志してから幾度となくHPを拝見しておりました。
お陰様で何とかR3年度の口頭試験を受験できることになりました。久しぶりに訪問しましたら口頭試験対策以降の記事も作成頂いており
大変感激しております。
お忙しい中の作業に感謝致します。
これを励みにもうひと踏ん張り頑張りたいと思います。 -
tami
はじめまして、技術士試験の勉強をこれからはじめたいと思っているものです。デジタル技術ノートのサンプルファイルの公開はすでに取り止めてしまいましたでしょうか。可能であれば参考にしたいため、再アップロードをお願いしたいです。どうぞよろしくお願い致します。
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あかとら
thosoda様
お世話になっております。
衛生工学部門(建築物環境衛生管理)に合格することができました。
ありがとうございます。
情報が少なく合格率の低い衛生工学部門(空気調和)の
情報をご提供頂き誠にありがとうございます。
大変励みになり、勉強方法についてとても参考にさせて頂きました。
初めて本サイトを拝見した年には一発合格のツボが絶版でしたが
本年度にリニューアルされ再版されたことも幸運だったと思います。私が参考にさせて頂いた勉強方法は以下になります。
1.技術ノート作成
キーワードをピックアップし、
キーワードに対する概要、課題、解決策、リスク、将来展望をまとめる
ワードで技術ノートのソースを作成し、両面印刷、ルーズリーフで整理
1)専門科目のキーワードは
学会誌(空気調和・衛生工学会、建築設備士)
設備計画設計の実務の知識(空気調和設備、給排水衛生設備)を参考
2)空気調和・衛生工学会はⅠ問題、Ⅲ問題対策
最新技術やトラブル報告、業界の現状
3)建築設備士は竣工フラッシュの記事により
Ⅱ問題に対する、具体的な建築物計画設計を学ぶ
4)衛生工学部門全体のキーワード
社会や世界が直面するビッグワードを技術ノートにまとめる
衛生工学部門のワード
COP21、SDGs、Society5.0、ZEB、ICT,BIM、CASBEE
労働人口減少、老朽化対策、BCP などなど
2.音読とリスニング
技術ノートの内容や記述解答事例をICレコーダに録音
PCで編集、iPhoneオーディオブック変換、倍速再生
3.技術ノートの刷り込み
技術ノートを常に持ち歩き、青マジックと緑蛍光ペンで落書き
上記とリスニングによりスキマ時間を利用し、右脳にインプット
4.一人模擬筆記試験
これが天王山!
セミナーの模擬筆記試験とは別に
一人模擬筆記試験を4回実施
試験本番を想定した同じ時刻、同じ服装、同じコンビニ弁当
時間配分、骨子作成までの時間、文字を書く時間、手の疲れ具合
空腹感と満腹感等を実感
5.口頭試験
1)勉強方法
セミナーによる模擬口頭試験受講(5回)
自宅模擬口頭試験
想定問題を170問作成
技術ノート同様、ルーズリーフにまとめ、常に持ち歩く
ICレコーダ活用による業務詳細、業務経歴、想定問題のリスニング
2)試験内容
主にコンピテンシーを問う質問
(コミュニケーション、リーダーシップ、評価、マネジメント、継続研鑽、技術者倫理)
具体的な事例を挙げた回答が必要
業務経歴、業務詳細に関する質問はなし
記述問題に関する質問もなし
6.試験を振り返って合格のコツは
1)記述力、文章力の強化
一文一意、主語と述語を明確に、接続詞の活用
手書きの練習、丁寧な文字の練習
2)知識の強化
技術ノートにより知識を詰め込み、アウトプットできるように
3)論文の流れを意識
各設問毎でブツ切りにならないように
回答は後ろから骨子をまとめる
課題 ← 解決策 ← 新たなリスク
4)コミュニケーションを意識
試験官とのコミュニケーションである
設問を舐めるようにじっくり何度も読む
自分が書きたいこと、書けることではなく
設問者が訊きたいことを書く
分かりやすく、見やすく、論理的に
5)実戦経験が重要
一人模擬筆記試験は絶対必要
これをしないことは
車の運転経験なしで路上に出るようなもの以上 長々と失礼しました。
私の経験も少しでもこれから目指される方の参考になればと思い
記載されて頂きました。
本当にありがとうございました。
私も次は総合技術監理部門を目指して頑張ろうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。 -
かさはら
初めまして、「かさはら」と申します。衛生工学部門(建築物環境衛生管理ー空気調和)の技術士を目指して勉強方法を模索している最中の者です。
セミナーの対策書といろいろな冊子を読みながら「どう取り組みべきなの」格闘してはや2ヶ月です。
拝見させて頂きました勉強法を自分なりに取りまとめチャレンジしたと思います。 -
あかとら
初めまして、衛生工学部門(建築物環境衛生管理)の技術士を目指して勉強中の者です。
去年から拝見させて頂き勉強方法について、とても参考にさせていただいております。
おかげさまで、本年度やっと記述試験合格の通知が届きました。
大変感謝しております。
取り急ぎお礼と思いコメントさせていただきました。
12月初めの口頭試験まで時間がありませんが、
しっかり対策をとり、このチャンスをものにしたい思います。
また、追ってご報告させて頂きたいと思います。
ありがとうございました。
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令和6年度、衛生工学部門の筆記試験を通過できました。
受験を決めてからあまりの情報のなさにさまよい続けた結果、こちらのブログにたどりつきました。そこで紹介しておられた「一発合格のツボ」を読んだことで目の前の蒙さが開けました。
おかげで一直線にゴールを目指して進むことができました。ブログを続けられていること、そしてこの出会いに感謝いたします(^^)